皆さまこんばんは!
耐震解析室 営業マンの明田です!
先日ある建築雑誌を読んでいるとき、
「今、知っておくべき住宅トレンド&キーワード」という題材で、家作りの必須要素や、
建築技術のキーワードを挙げているページがありました。
そこには、
必須要素 その1 「断熱」
必須要素 その2 「気密」
2030年の住まいのスタンダード 「ZEH」
など様々書かれていました。
「耐震の文字がどこにもございませんが・・・?」
書かれている文言全て、環境に配慮したワードばかりでした。
環境に配慮した家が全て悪いということはありませんが、どれもこれもまずは家地震の丈夫さや、耐震性があってこそ成り立つものだと思っています。
耐震性が十分という前提があっての記事だとしてもそこは書いてほしいですね・・・
何を伝えたいかと言いますと、
環境に配慮する家もとても大事ですが、まず地震等で損壊を最小限に抑えた家作りを基盤に考えてみてほしいという事です。
「太陽光で創エネする家です!」 エネルギーの地産地消!いいと思います。
「断熱・気密性抜群で年中快適!」 エアコンも1台でお財布も喜んでいるでしょう。
「24時間換気します!」 ウイルス蔓延対策ばっちりです。
では、地震でその家が倒壊してしまったら?
エネルギーも作れない,断熱性・気密性・24時間換気以前の話になってしまいますよね?
そういった価値を守るのは、住宅の耐震性の他ありません。
省エネやZEHというものは、それなりに補助金が出たり手厚くなってはいますが、
そこを中心に考えるのではなく、ずっとその価値を守れるような家作りを考えてみて欲しいです。
工務店さんの中でも、元々断熱性に特化した家作りをしていて、その界隈では有名でしたが、耐震性については建築基準法に則っているだけで、自信をもって説明できないという懸念材料をお持ちの工務店さんもいらっしゃいました。
そこも、弊社の三次元解析+構造計算サービスをご利用されるようになってから、
「抜群の断熱性」+「安心安全な耐震性」を兼ね備えた家作りを御客様にご提案できるようになったと言って頂けました。
気になる方は、お気軽にご連絡ください!
以上、今回のブログは明田が気になったことを書く回でした!
それではまた、次回のブログで!
ありがとうございました!