こんにちは、サンシャインホームの山下です。
前回の続きのwallstatですが、
下記3Dモデルはグレー、黄色、オレンジ、赤と色が変化しております。
これは
グレー:力がかかっていない
黄色:軽微な損傷がある(耐力壁として見込める)
オレンジ:大きな損傷がある(耐力壁として見込めない)
赤:大破している。
上記のような違いがあります。
新築する物件に関しては、
阪神淡路大震災の地震動を与えても大きな損傷がないように構造計算をすることによって、
わかりにくい耐震性を目で見えるようにしています。
ただ地震動は全て同じではないので、今後起こる地震に対しては検討をすることは難しいのですが、
阪神淡路大震災の何倍という地震動を加えることも可能となっています。
仮に竣工後、南海トラフ地震が起こった場合3Dモデル化した建物に南海トラフの地震動を
与えることで、破損状況がわかる場合もあります。
無理に全ての外壁をめくる必要もなく、メンテナンスコストの削減になると考えています。
次回は中古物件の耐震性が気になる方への中古住宅の耐震性についても記載させて戴きます!